冷凍車と保冷車

漢字の通り0℃以下の室内温度を保てるトラックを冷凍車と言います。一番低くてマイナス25℃までいけます。ところで冷蔵車とは10℃前後から氷点下くらいまで室内温度を保てる運搬用トラックを言います。0℃が冷凍車と冷蔵車の境になります。
多種多様な積載トン数の冷凍トラックが出ています。軽トラックから4トンの冷凍車までいろいろとそろっているので、業務によりサイズをチェンジするといいです。中にはワゴン車タイプの冷凍車もあります。冷凍食品を配送するだけではなくて、氷のモニュメントなどを運送もできます。

通常冷凍車は全て、アイドリングストップ条例から免除されています。エンジンを切ると、エンジンの動力が停止し、冷凍のためのコンプレッサーも止まってしまいます。冷凍機能が止まってしまわないように、駐車中もエンジンはオンの状態になっています。もちろんその一方で現在は外部電源を持っていて、エンジン停止中でも冷凍し続ける冷凍車もあります。
利用する目的別に冷凍車は選ばなくてはいけないのです。冷凍車の作りは自動車メーカーや車両の大きさとかによっても違うので、専門店などに使途をしっかりと伝えるようにして、使途に最も合った車を購入するようにしましょう。価格が格安だからということで性能があまり良くないものを選ぶと活用できなくなる可能性も出てくるかもしれません。
コンテナの内部を氷点下に下げたまま荷物を運送できる冷凍車です。自家用車に搭載されたクーラーと同じような機器が荷台の内部にも別個で用意されているのです。走っている途中はもちろんですが、一部の車種では自動車を駐車し、エンジンを停止した状態でも、冷凍機能が予備の電源で継続するようにできています。

一般のトラックの場合は、4トンロングで燃費が7キロ前後です。ほとんどどのメーカーの車種でも国産の場合は同じです。その上でコンテナの構造を冷凍機能付にするとやはり重量も上がりますし、アイドリング状態で燃料を消費するので、燃費は落ちます。ただし、ハイブリッド車になってくると1リットルの走行距離が10キロを超えてきます。
冷気を逃がさないように冷凍車のコンテナは分厚い断熱材が使われています。超低温冷凍車になると、コンテナの断熱材は分厚さが100ミリに及びます。しかもサブのバッテリー、冷凍装置など付加的な装置が多くあるので、総重量も重くなってしまい、燃費も悪いという弱点が考えられます。
軽トラックなどの冷凍車の場合は、エンジンを止めると冷凍機能まで停止してしまう機械式冷凍車が多いと言えます。大きな積載量の本格的な冷凍車になると、ストップ時も外部の電源装置を活用して冷凍状態を継続できます。仮にエンジンストップ時も冷凍を続けたい場合は、システム内容を事前に調べてから選択しましょう。

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